電離放射線に暴露したあとの小児白血病リスク:レビュー

法律: 放射線 小児白血病 論文抄録

日本の原爆生存者に対するフォローアップ調査の早い時期から、小児白血病が電離放射線により誘発される特定の傾向があることが観察されてきた。そこでは、過剰相対リスク(ERR)は暴露からの時間に応じて時系列の波として示される。このパターンは、放射線療法を受けた子どもの調査でも概ね確認されてきた。小児白血病と出生前X線診断に関する複数の症例対象研究、年少者に対するCT検査後の白血病に関して最近行われた大規模なコホート研究、そして、自然γ線と小児白血病に関する最近行われた大規模な症例対象研究は、低線量被曝によりリスクが増大することを立証している。これらの結果は、日本の原爆生存者調査に基づくリスクモデルから導出される小児白血病のシーベルト当り過剰相対リスク(ERR/Sv)~50は、低線量あるいは低線量率の被曝状況においても広く適用できることを示している。

Richard Wakeford

Dalton Nuclear Institute, The University of Manchester, Pariser Building—G Floor, Sackville Street, Manchester M13 9PL, UK

Journal of Radiological Protection, 33:1

doi:10.1088/0952-4746/33/1/1

 2013-10-22 11:31:51 / eengine
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[ 原文 ] http://iopscience.iop.org/0952-4746/33/1/1
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