パブリック・アクセス:あらゆる人々のためのデジタル・インクルージョンを支援する

法律: ICT APC IFLA TASCHA デジタル・インクルージョン

パブリック・アクセス:あらゆる人々のためのデジタル・インクルージョンを支援する

マイク・イェンセン(APCとIFLA、TASCHA)、2014年5月

報告資料『パブリック・アクセス:あらゆる人々のためのデジタル・インクルージョンを支援する----包含的な社会・経済の発展に向けて情報コミュニケーション技術(ICTs)の効果を最大化する』は、2014年5月12日から16日にジュネーブで開催された開発のための科学技術委員会(CSTD)第17回会議のために作成された。

政策立案者のための行動計画案のチェックリストを含んでおり、より良いパブリック・アクセスを保証するためのエコシステム・アプローチに着目している。考慮される必要のある最も重要なイニシアチブは次のものである:

・意識構築と情報共有。一般に、とりわけ発展途上国では、パブリック・アクセスの重要性に関する知識とパブリック・アクセス機能を実装して維持する方法に関する知識が不足している。最新の技術を用いた最優良実践と持続的な解決に関する知識は、出版およびオンライン・フォーラム、トレーニング・ワークショップにおいて、整理されて広められる必要がある。

・できるようにする環境を拡充する----パブリック・アクセス機能のための基本的な要求事項は低コスト高速度の接続性である。これは、競争力をもち、広範囲で信頼性のあるインターネットサービス設備を確保する助けとなる政策と規制環境を必要とする。

・国家レベルだけでなく、地方や地元の自治当局を通してもまた、パブリック・アクセスを支援するためのユニバーサル・アクセス基金とその他の公共政策手段の利用を実施する。

・人的資源の不足に対処する。政策は、パブリック・アクセス機能を支えるための適切な技術水準で訓練された十分な数の人々を確保することを目指すべきであり、その職員が公共へのICTサービスの供給に役立ち、公衆、とりわけ女性とその他の公民権を剥奪された集団が、それらを最大限に効果的に活用する方法を身に付けられるようにする必要がある。

・地元に関連のあるアプリケーションとサービス開発、特に電子政府サービスに投資する。これはアクセスに対する需要を増幅させるのに役立ち、パブリック・アクセス機能をより持続可能にする。特に図書館は地方レベルでの電子政府の実施を支えるための効果的な手段となりうる。

・目標を設定し、進行を監督する。目標と指標は、パブリック・アクセスの供給と影響の評価における進展を計測できるようなものを採用する必要がある。これは、一般大衆に利用可能なアクセスの質を評価するための客観的な方法論に基づいているべきである。

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  2014-05-25 11:03:33 / shikimi
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公開ノート

カレントアウェアネス・ポータル 『IFLA、デジタルインクルージョンに関するブリーフィングペーパーをウェブに掲載』 http://current.ndl.go.jp/node/26191 カレントアウェアネス・ポータル 『E1569 - ICTへのパブリックアクセス:IFLAブリーフィングペーパー』 http://current.ndl.go.jp/e1569

[ 原文 ] http://www.apc.org/en/node/19271/
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