Wikipedia 本日の記事 / 2009年1月6日 / フランク・マクファーレン・バーネット

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フランク・マクファーレン・バーネット (Frank Macfarlane Burnet、1899-1985) は、オーストラリアのウイルス学者で、免疫学への貢献で知られる。メルボルンのウォルター・アンド・イライザ・ホール医学研究所でバクテリオファージとウイルスに関する先駆的な研究を行い、1944年から1965年にかけて、同研究所の所長を務めた。ウイルス研究においては、その特性、複製、および免疫系との相互作用に関して重要な発見を成し遂げた。1950年代半ば以降、免疫学を広く研究し、クローン選択説の確立において中心的な役割を果たす。クローン選択説とは、リンパ球が、排除すべき抗原に狙いを定めて攻撃するしくみを説明したもの。バーネットは、後天的免疫寛容を実証した実績により、ピーター・メダワーとともに1960年のノーベル生理学・医学賞を受賞している。彼らの研究は、免疫寛容の誘導に関する実験の基盤を提供し、ひいては固形臓器移植の技術開発につながる礎となった。バーネットは、1965年にウォルター・アンド・イライザ・ホール医学研究所を離れ、その後は1978年に退官するまで、メルボルン大学で研究を続けた。現役時代には、計31冊の一般書と専門書、500以上の学術論文を執筆している。

 

 

 


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