【GitLab Pages 公式 を訳してみた】GitLab Pages のこと全部教えます!②

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 記事の 種類: 取扱説明書 || 対象: 初心者 || 作者: Marcia Ramos || 投稿日: 2017/02/22

 

 GitLab Pages をセットアップする

  GitLab Pagesでブログをホスティングする方法は、こちらの記事に詳しく、順を追って書いてあります。この記事では、ブログをセットアップする上で、最低限何をしなくてはならないかを説明します。

 

  GitLab Pagesに最低限必要なもの

  1. プロジェクト
  2. サイトを展開するための設定ファイル(.gitlab-ci.yml)
  3. コンフィグファイルの中に「pages」という、特定の「job」を実行するために設けられた項目がある。ここにGitLabにページを展開させるための信号を設定する。

 あると便利なオプション

  1. カスタムドメイン、サブドメイン
  2. 各ドメイン(サブドメインも含む)に対するDNSポート
    1. さらに: SSL/TLS許可証(カスタムドメインをHTTPS化するために必要)

 これらオプションの使い方についてはパート3で解説します。

 

  プロジェクト

  GitLab Pages プロジェクトは、他のソフトウェア制作などと同じように、れっきとしたプロジェクトです。GitLab Pagesを作成するには、次の2つの方法があります。


 双方のやり方を見てみましょう。
 

  プロジェクトをフォークする

  こちらの方法がとても簡単です。GitLab.com側でも、大抵の有名SSGテンプレートをご用意しております。それをデフォルトのプロジェクトとして、お使いいただければ光栄です。

 

  これからその方法をかなり大まかに説明しますが、同じ内容のビデオチュートリアルもございますので、そちらもご覧ください。

  1. まずは、どのテンプレートをフォークするか選ぶ
  2.  Pages groupからプロジェクトをフォークする
  3. プロジェクトのSettings > Edit Projectから、フォークの依存関係を消す 
  4.  Settings > Pipelinesから、フォークしたプロジェクトにランナーのランナーの共有(Shared Runners)を許可する
  5.  ビルドをかける(変更したファイルをプッシュする)
  6.  ビルドが終わったら、ウェブサイトがGitLab Pages に展開されているはずです。ウェブサイトのURLはプロジェクトのSettings > Pagesから変更可能です。

  Pages groupからフォークしたウェブサイトをユーザー/グループのウェブサイトに変更する場合には、次の操作が必要です。



 注:

  1.なぜ、フォークの依存関係を消去するのですか?

  フォークの依存関係を消去しないままプロジェクトを立ち上げると、元々のプロジェクトに変更を申し出る操作になってしまうからです。
 逆に、元のプロジェクトに本格的な変更を加えたい場合には、フォークの依存関係を持たせたままプロジェクトを作成しましょう。
 

  2.Shared Runnersを許可する設定にはどのような意味があるのですか?

  「Shared Runners」には、GitLab CI設定ファイルに書かれたスクリプトを実行するか否かを設定する役目があります。
 下記にあるように、ほとんど自力でウェブサイトを作成した場合は、デフォルトで許可されています。しかし、他プロジェクトをフォークした場合には、これが許可されていない状態から始まります。

 

  新たなプロジェクトを最初から作る方法

  1.  プロジェクトから Dashboardを開いて、New projectをクリックします。作成したプロジェクトに名前を付けて(パート1を参照)ください。
  2. プロジェクトのクローンをローカル環境に作成します。ウェブサイトファイルをプロジェクトに追加したら、commitしてGitLabにpushしてください。
  3. プロジェクトのページに戻ります。そこでSet up CIをクリックしてください。
  4. ドロップボックスメニューからテンプレートを選んでください。使いたいSSGテンプレートを選択するか、「plain HTML」を選択することもできます。

 オンラインとローカルのファイルが整ったら、プロジェクトのrootディレクトリに.gitlab-ci.ymlをおいてください。そこに書かれているGitLab CI通りにサイトが展開されます。第1回のビルドが終わったら、プロジェクトから Settings > Pagesを開いて、デフォルトのURLを確認してください。
 

  注:


 

  URLとベースURL(Baseurls)

  静的サイト・ジェネレータ(SSG)は、ウェブサイトにデフォルトでサブドメインを付ける設定になっています。ここではそのサブドメインを(example.com)としましょう。この状態でサブディレクトリがあったとすると、URLは( example.com/subdir)です。
 しかし、ウェブサイトを公開するときのURLは、(namespace.gitlab.io/project-name)か、他サイトと被らないものにしなくてはなりません。(base URL)をどのように変更するかについては、各SSGの説明書を参考にセットアップしてください。
 

  たとえば、JekyllサイトのベースURL(baseurl)は設定ファイル_config.ymlから変更できます。もし、URL名を「 https://john.gitlab.io/blog/」に変更するのだとしたら、_config.ymlに次のコマンドを入れる必要があります。

======================
  baseurl : " /blog" 
======================

  他のサイトをフォークした場合なら、この部分がすでにセットアップされた状態ですので、ベースURLを設定から消去するだけで構いません。
 なので、Pages exampleからJekyllサイトを作り上げた場合は、_config.yml を

======================
  baseurl : " "
======================
              と変更するだけです。

 

  独自ドメインについて

  GitLab Pages ではカスタムドメインあるいはサブドメインの使用を許可しております。もちろん、HTTPS通信での設定も可能です。これについては次回の記事で説明します。

 

 ←GitLab Pages のこと全部教えます!① 「静的ウェブサイトとは何か」「デフォルトのドメイン設定」

 GitLab Pages のこと全部教えます!③「カスタムドメインの設定」「サブドメインの設定」

 

 2017-09-27 22:07:55 / Hnoss
原文サイトを表示
[ 原文 ] https://docs.gitlab.com/ee/user/project/pages/getting_started_part_two.html
原文ページプロジェクト並びにドキュメントファイルは、MIT Licenseのもと公開されています。(URL:https://gitlab.com/gitlab-com/gitlab-docs/blob/master/LICENSE) この記事の文章は、訳者の判断によりCreative Commons BY (version 3.0) を適用するものとします。